静岡浅間神社の廿日会祭と稚児舞楽

静岡浅間神社は、古くから朝廷や幕府、武将や庶民などの信仰が厚く、殊に室町時代から江戸時代にかけては、今川・武田・豊臣・徳川家などの諸侯から、大変熱い尊崇を受けました。

その静岡浅間神社の例大祭「廿日会祭」は、静岡に春を告げる祭典で、毎年4月1日~5日までの5日間開催されます。
稚児の舞楽を奉奏することから、かつては「舞楽会」とも言われていました。舞楽が奏される起源は、徳川家康公が駿府城在城の時、「建穂寺」の観音会に参拝した折に、稚児等の奏した舞が家康公のお気に召し、この舞を浅間神社の二月二十日の「お会式」に奉納して、天下泰平・五穀豊穣を祈願したことによると伝えられています。
現在、稚児舞楽では「振鉾」「納曽利」「安摩」「還城楽」「太平楽」が奏され、国の選択無形民俗文化財に指定されています。

時代を超えて受け継がれている稚児舞。
例年4月5日に奉納されます。

 

第63回静岡まつりポスター


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